埼玉県資産経営協会(埼玉県さいたま市)では、去る5月29日にラフレさいたまにて設立10周年記念講演会を行った。記念講演会では上智大学名誉教授渡部昇一氏が「相続税を廃止すると日本は良くなる」をテーマに講演した。
相続税全廃を主張する渡部氏は講演で、相続税のために屋敷が半分になり、蔵などがなくなってしまうのは日本文化を壊すことになると言及。さらに、今後相続制度は家督相続制と従来の法定相続制との選択にしたらどうかと提案。家を守るためには本家意識が必要であるが昨今薄まっている。そんな中で、家督相続は重要であり、従来の制度とどちらか選択できるような体制にしたほうがよいと語った。
世界各国が相続税ゼロへの動きを見せていることから今後、日本の相続税についても議論される中での講演とあって参加者も興味深く聞いていた。





