分譲マンション「Brillia(ブリリア)」などを手がける東京建物(東京中央区)は1日、賃貸マンション「Brillia ist(ブリリアイスト)中野セントラルパーク」において太陽光発電システムの導入と非化石証書付き電気購入の併用を開始。共用部で使用する電気について100%再生可能エネルギー由来のものに切り替えた。この取り組みはBrillia、Brillia istにおいて初となる。
専有部でも利用を推進
今回導入した太陽光発電システムは、東京ガス(東京都港区)のグループ会社で太陽光エネルギーサービス事業を手がけるヒナタオエナジー(同)の電力販売契約(PPA)サービス「ヒナタオソーラー」を採用した。太陽光パネルと蓄電池の設置や維持・管理はヒナタオエナジーが手がける。設置費用は無料で、東京建物はこの太陽光パネルで発電した電力のうち、利用量に応じたサービス料金を月ごとに支払う。太陽光パネルの発電量は9.9ワット、蓄電池の容量は15キロワット時。