愛知県で約5500戸管理するハタスグループ(愛知県刈谷市)は9月19日、建築子会社ハタスビルダー(同)の賃貸住宅着工戸数が年間24棟88戸に達したと明かした。期間は2018年9月~19年8月。
建て替え提案を始めて2年
ハタスビルダーが賃貸向け建築営業を本格化したのはここ約2年と歴史は浅い。自社グループが管理する賃貸住宅の老朽化が進み、建て替え提案を本格化している。
ハタスビルダーの岡嶋優典社長は「建築事業は始めたばかり。まだまだ伸び代がある」と語る。
売りは、建物の収益性の高さ。施工の中間マージンをカットして建築費を低めに抑えている。「大手建築会社よりも20%は低く施工できていると思う」(岡嶋社長)。