2017年までに売上高200億円目指す
中古マンション事業を基軸に展開するスター・マイカ(東京都港区)は1月14日に2014年11月期の決算説明会を行った。
同期のグループ連結売上高は139億100万円(前期比2.6%増)、営業利益は19億300万円(前期比5.5%増)、経常利益12億8600万円(前期比4.5%増)、当期純利益7億7200万円(前期比3.8%増)と最高益更新なった。
市況的に消費税の駆け込み需要の反動により、中古マンションの販売成約件数が減少している中、同社も中古マンション区分の保有物件数増加に伴う賃貸収入は増加したものの売却収入は減少。
だが、区分以外のマンションの賃貸収入が増加、全体的には利益率は上がった形となった。
秋澤昭一社長は「今後は、不動産再生投資に注力する」と発表。3年後の2017年11月期には売上高200億円を目指す。