作業報告詳細化と客付け強み
賃貸管理・仲介を行う日建産業(大阪市)は、年100戸ほどのペースで安定的に管理戸数を伸ばす。2025年は3月末時点で1829戸だったが、10月末時点で約2000戸に増加したという。コミュニケーションを丁寧にとることでオーナーの代替わり時の管理替えを防ぎ、客付けの実績で自主管理オーナーからの受託を獲得している。
同社は、大阪市鶴見区周辺で1984年から賃貸管理を手がける。オーナーの属性は地主系が8割、投資家系が2割。地主系のオーナーのうち4割は2代目となっている。
田中富之社長は「代替わりした40~50代のオーナーは、膝を突き合わせての訪問を繰り返した付き合いよりも、工事や清掃に関する細かく正確な報告を求める傾向がある。そうした要望に合わせて工事報告書は写真付きにし、清掃報告書は報告項目を増やすなどの工夫をしている」と話す。




