不動産テックへの参入検討
スターマイカ(東京都港区)は13日、2016年11月の決算を公表した。
売上高は8.5%増の209億7388万円、営業利益は32.2%増の32億5867万円、経常利益は43.6%増益の25億8000万円と増収増益だった。
賃貸中の中古マンションを運用し、退去後、実需用にリノベーションし販売する中古マンション事業は、賃貸収入が7.1%増の25億3019万円と順調に積み上げた。
不動産の売買・賃貸仲介、賃貸管理などのアドバイザリー事業の売上高も6.7%増収の4億4395万円、営業利益は14.8%増え4億4188万円になった。
今後は、資産を直接保有しない仲介業務や賃貸管理の規模拡大を目指す。
同日、18年11月~21年11月期の中期経営計画を発表し、不動産テック事業への参入を検討していることを明らかにした。
民泊関連のIoTサービスなどを企画しているところだという。