業務量改善に注力
外国人向け家賃債務保証を行うグローバルトラストネットワークス(以下、GTN:東京都豊島区)は15日、AI(人工知能)を活用したソリューション事業を行うセカンドサイト(東京都千代田区)のサービスを導入。家賃債務保証サービスの新たな入居者審査システムの実証実験を1月から開始したと発表した。
GTNの保有している約10万人の外国人顧客情報や契約情報、延滞情報などを活用。セカンドサイトが展開するAIがそのビッグデータを基に延滞確立を算出するモデルを構築する。
入居希望者の国籍や年代、就職先などの属性情報を入力すれば、入居後2カ月の間に家賃滞納するリスクを数値化する。
GTNはこの審査結果により入居の可否を決める。