日本郵政不動産、複合型賃貸 社宅跡地で竣工

日本郵政不動産,日本郵便

その他|2023年05月12日

眺望が良い居室部

 日本郵政グループで、賃貸住宅「JP noie(ノイエ)」シリーズの開発を手がける日本郵政不動産(東京都千代田区)は、東京都台東区に賃貸住宅を併設した複合施設「蔵前JPテラス」を竣工。4月1日に入居を開始した。

交流生む屋上菜園設置

 同施設は、都営地下鉄浅草線蔵前駅から徒歩4分。同社グループの社宅跡地に立つ。企業が入居するオフィス棟と住居棟、日本郵便(同)の物流棟の三つの棟からなる。

 住居棟は、18~23階に賃貸住宅が全128戸あり、階層を分けて有料老人ホームや保育園を併設する。賃貸住戸の間取りは、1DK~3LDKで、広さは26~70㎡ほど。単身者向けの間取りで、家賃は管理費込みで14万~16万円程度となる。

 最大の特徴は、居住部分がすべて高層階にあることだ。開発事業本部の遠山正晴開発第一部長は「『隅田川花火大会』や富士山を望める部屋もある。一般的にニーズの低い北向きの住戸も、眺望の良さが付加価値となっている」と話す。

 さらに、施設屋上には、菜園を含む庭園を設置。賃貸住宅の入居者および、施設利用者などに開放し、交流の拠点となることを見込む。

 「今後も、社宅跡地を中心に、立地特性を踏まえて物件開発を進める。その選択肢の一つが賃貸住宅だ」(遠山開発第一部長)

(2023年5月15日1面に掲載)

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