日生産業、分譲住宅事業撤退から17年【地場管理会社の挑戦】

日生産業

管理・仲介業|2026年01月25日

稼働しているコンテナ「コンテナスクエア」

ストック型へ転換で安定経営

 愛知県内で賃貸仲介・管理を行う日生産業(愛知県名古屋市)は、賃貸管理事業とコンテナ・ストレージ事業で安定成長を遂げている。

 同社は2008年のリーマン・ショック後、分譲住宅事業から撤退。賃貸仲介・管理業とコンテナ・ストレージ事業を軸とした事業構造に転換してきた。かつては分譲住宅事業で売り上げ38億円を誇ったが、現在の売り上げ規模は約5億円。現在の社員数は24人で、収益の安定性を高める経営モデルを確立している。

 中でも柱となっているのがストレージ事業だ。愛知県内を中心に88拠点・約2900室を展開し、稼働率は約9割。売り上げ構成比の約55%を占める。利用者は法人・個人ともに幅広く、景気変動の影響を受けにくい点が特徴だという。土地は借地で、上物のみを自社保有するため、初期投資を抑えつつ柔軟な出退店が可能だ。一方で解約リスクを見据え、年間2~3拠点の新規出店を継続している。

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