LIFULL、高齢者らへの配慮学ぶ

LIFULL(ライフル)

管理・仲介業|2023年11月22日

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 LIFULL(ライフル:東京都千代田区)が運営する不動産のポータルサイト「LIFULLHOME'S(ライフルホームズ)」は、ユニバーサルデザインに関する教育研修の開催などを行うミライロ(大阪市)と「ユニバーサルマナー検定(不動産)」を共同開発し、10月31日から申し込みの受け付けを開始した。対面またはオンラインで2時間半のカリキュラムを受講すると、受講後に認定証が交付される。

検定を共同開発

 同検定は、2013年からミライロが提供する「ユニバーサルマナー検定」の内容に加え、住宅確保が困難とされる障害者や高齢者ら「住宅確保要配慮者」に対するサポートを学ぶことができる。具体的には、問い合わせ対応や店舗での接客対応、内見、契約など、各場面で配慮すべき事柄を修得する。対象は不動産会社で接客など、実務を担当するスタッフだ。

 今回の共同開発は、住宅確保要配慮者問題の解決支援サービスを行う「FRIENDLY DOOR(フレンドリードア)」事業の一環だ。

 ユニバーサルマナー検定は23年10月時点で累計16万人が受講している。

(2023年11月20日15面に掲載)

おすすめ記事▶『LIFULL、顧客に合わせた接客を助言』

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