中山凛オーナーに聞く。民泊運営、どうしてる?①

トレンドゲストレポート

賃貸経営|2023年12月19日

 不動産投資歴7年の中山凛オーナー(東京都板橋区)は、2022年11月に、宿泊事業許可を取得した宿泊施設の経営を始めた。23年12月1日時点で都内の6室で、外国人観光客の3〜4人組を対象にほぼ100%の稼働を維持している。

3〜4人組の外国人で高稼働

―どのような宿泊施設を経営しているのか。

 集合住宅の区分所有で六つの物件を運営している。3〜4人が宿泊できる大きさで、いずれも宿泊事業の認定を受けている。場所は、東京・渋谷、池袋といった都内の主要ターミナル駅から1〜2駅にあり、時間はかかるが徒歩でも行ける場所を選んでいる。いずれも住宅街ではなく、商業地域に立ち、築年数は40年ほどの古いマンションだ。マンションの管理規約で民泊利用を認められており、宿泊施設に求められる消防設備も完備している。オーナーは別におり、マスターリース契約を交わしている。元々、民泊用にリフォームされ、専門事業者が運営していた物件、いわば、居抜き物件だ。居室の広さは35㎡程度。

ライブ配信画面

中山氏の宿泊施設運営は、ターミナル駅周辺の商業施設に立つ物件を使って行われる。近隣とのトラブルはこれまでの所起きていないという

―どんな利用者層か。

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