13位は、2万1185件の賃貸仲介を行った京都ライフ(京都市)だ。反響獲得後の追客を徹底し、賃貸仲介件数(以下、仲介件数)を増やした。営業社員の返信率を高めるためのツールを導入し、反響来店率を向上、成約の増加に寄与する。
2023年度の賃貸仲介事業の売上高は約30億円と、22年度比で約1億5000万円増えた。賃貸仲介事業に含まれるのは仲介手数料、家財保険や家賃債務保証の代理店手数料など。従業員は約300人で、賃貸仲介の担当者は120人。賃貸仲介店舗は京都府内に32店舗を構える。
ポータルからの反響への追客強化のため、22年6月ごろにBluAge(ブルーエイジ:東京都千代田区)が提供する「CANARY Cloud(カナリークラウド)」を導入。顧客情報や従業員の返信率の管理を行うようにした。