タカラレーベン、学生マンション開発に参入

タカラレーベン

建築|2024年02月25日

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ルミナス八幡山のラウンジ

REITのアセット多様化狙う

 分譲マンションの開発を主力とするタカラレーベン(東京都千代田区)は5日、同社初となる学生マンション「ルミナス八幡山」の竣工を発表した。3月下旬までに入居開始を予定する。今後、同社グループの上場REIT(リート)であるタカラレーベン不動産投資法人(東京都港区)への売却を想定。同REITの新たな事業セグメントとして開発を進める。

 同物件は、京王電鉄京王線八幡山駅から徒歩4分に立つ。自転車通学圏内に複数の大学がキャンパスを置くエリアだ。RC造5階建て全131戸。間取りはすべてワンルームで、広さは14.43~16.45㎡だ。家賃は7万5000~8万5000円で、別途共益費となる。希望者には、月額2万4200円(税込み)で朝・夕の食事が付く。

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