【書籍紹介】不動産オーナー・管理会社のための事故物件対応ハンドブック

マークスライフ

管理・仲介業|2024年05月30日

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事故物件の対応方法を説明

 本書は、事故物件専門ポータルサイト「成仏不動産」を展開するマークスライフ(旧マークス不動産:東京都中央区)の花原浩二社長が税理士の監修の下、事故物件の対応方法を解説する。

 8章立てで、初めに事故物件を取り巻く現状や、宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドラインについて説明。その後、同社が実際に対応した事故物件の事例を紹介する。具体的には、事故の要因を孤独死(自然死)、自殺、殺人と状況別に分けて、発見までの経緯や初動対応の内容、その後の管理会社や買い取り会社、貸し主それぞれの対応などを解説していく。

 そのほか、事故物件の買い取り、再生を多く手がけている同社の経験を基に、特殊清掃事業者の選定ポイントや、特殊清掃の施工がうまくいかずにトラブルの相談を受けた事例も取り上げる。

 事故物件を取り巻く環境の解説から、同社の経験を基に多くの対応事例を紹介する本著。同社が目指す「事故物件を『嫌われる物件』から『選ばれる物件』へ」を達成するための一助にしたいとしている。

(2024年5月27日19面に掲載)

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