電気と水を自給自足
電気やガス、水道といった生活インフラが不要になる〝インフラゼロ〟住宅が完成した。
「無印良品の家」を中心に住環境事業を手がけるMUJI HOUSE(ムジハウス:東京都文京区)は5月から、インフラゼロの家の試泊を開始した。販売価格は未定だが、富裕層向けではなく一般向け住宅商品としての販売を想定し、2025年の実用化を目指す。
同社は23年3月より、既存の生活インフラに依存しない暮らしを可能にする移動式住宅の実証実験「ゼロ・プロジェクト」を開始。24年4月18日にプロトタイプの完成を発表した。
プロトタイプは、千葉県南房総市にある閉校した学校跡地に立つ。二つのユニットからなるトレーラーハウスで、定員は2人。ユニットは、蓄電池や水循環システム、水回りを完備した「ユーティリティ棟」と、ベッドやトイレを完備した「リビング棟」を組み合わせている。




