賃料債務【賃貸不動産経営管理士試験対策】

【連載】2024年試験対策 賃貸不動産経営管理士

管理・仲介業|2024年06月14日

Q.消滅時効は時間の経過だけが要件?

A.援用も要件となっています。

 2023年度の賃貸不動産経営管理士試験の問19では賃料債務から出題されました。最近出題されていなかった分野です。正答率は46.6%とやや低めで、古い過去問もしっかりと学習範囲としていたか否かで合否を分けた問題といえます。

 ちなみに、多くの受験生は選択肢の3か4で悩んだようです。読者の皆さまも問題にチャレンジしてみてください。

賃料債務の消滅 時間と主張が要件

 賃料債務は時間の経過により消滅することがあります(消滅時効)。賃料債務は、債権者(賃貸人)が権利を行使することができることを知ったときから5年間行使しない場合、あるいは権利を行使することができるとき(賃料支払日)から10年間行使しない場合に時効により消滅します。

 ただし、当事者がその旨を援用(主張)しなければ債務は消滅しません。

供託手続きの実行 賃料債務が免除

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