月550円、Wi-Fi不要
室内の二酸化炭素(CO2)の濃度を計測することで入居者の安否を確認するシステムが登場した。輸出商社の日伸貿易(東京都中央区)が3月より提供を開始した「DENARI BOTS(デナリボッツ)」だ。
専用機器を使って室内のCO2濃度を測定。数値の変化がない時間が続いた場合、入居者に異常が生じたと感知し、連絡先に通知するシステムだ。これが孤独死リスクへの対策となる。
機器はあらかじめ24時間、48時間、72時間、96時間または120時間のいずれかの時間を設定しておく。CO2濃度の変化がないまま設定時間を超えた場合に異常と判定し、アプリと登録連絡先に通知が送られる。