SDGsに取り組む会社紹介② 厚さ2mmの太陽光パネル初期費用無料で導入可能

ヒナタオエナジー

企業|2022年01月04日

  • twitter

 脱炭素化の流れが世界的に加速する中、集合住宅向けに太陽光サービスを展開するのが東京ガス(東京都港区)グループのヒナタオエナジー(同)だ。初期費用無料で屋上にも柔軟に設置可能な太陽光パネルを提供する。

施工のしやすさも強み

 ヒナタオエナジーは、2020年10月より太陽光エネルギーサービス「ヒナタオソーラー」の提供を開始。同サービスの特徴が建物の壁面にも設置事例がある厚さ2mmのパネルだ。集合住宅の屋上の防水層などに設置して使用する。施工の際は穴開けが不要で一般的なパネルと比較しても1㎡あたり約3kgと軽いため、高さや重量制限から導入が難しかった屋根にも設置可能。

 標準条件では、初期費用は無料で通常5日程度の施工で済む。太陽光で発電した電気は共用部で使用し、月々の使用料を徴収する仕組み。使用料のみの支払いとなるため、電気料金のトータルコストは契約前と同等になる。ヒナタオソーラーのみの契約も可能で、不足分の電気は従来の電力会社から調達できる。保守・点検はヒナタオエナジーが行うことから、メンテナンスの負担が発生しない。

防災設備としても利用可

 停電などの非常時にも、エレベーター脇やエントランスなどに設置する停電用コンセントから太陽光発電した電気を使用することが可能。蓄電池を合わせたセットプランも提供しているため、防災設備にもなる。標準契約期間は20年で、1月時点の標準サービス価格は1キロワット時あたり32.45円(税込み)となり、現地調査を踏まえて物件ごとに決定する。設置可能な物件の目安として、屋根面積が200㎡程度必要になる。22年中には、数十件程度がサービスを開始する見込みだ。

 荒井登己子社長は「地球環境が大きく変化する中でいま環境に対してできる具体的な取り組みの一つが太陽光発電だ。ヒナタオソーラーを通じて環境対策の最初の一歩を手助けしていきたい。その一環として、提供エリアの拡大も検討している」と語る。

ヒナタオエナジー 荒井登己子社長の写真

ヒナタオエナジー
東京都港区
荒井登己子社長(39)

 

(2022年1月3・10日19面に掲載)

おすすめ記事▶『SDGsに取り組む会社紹介① 本業を通して空き物件に価値』

検索

アクセスランキング

  1. 共立メンテナンス、学生寮でメロン栽培

    共立メンテナンス

  2. 賃貸住宅フェア2022セミナーレポート

    リーガルスムーズ

  3. 印紙代、年2000万円以上を削減

    FJネクスト,ベルテックス,ジャパンリアルター,GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)

  4. 【賃貸管理会社の経営分析 ~受託営業編~】約10棟分の家賃アップ成功事例資料で受託営業

    イムズパートナー,コーエー住宅

  5. 高齢者向け見守りサービス、1年で2倍伸長も。低価格化で導入

    R(アール)65,東京ガス,ホームネット

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ