狭い・寒い・うるさいの不満解消 長期入居と家賃アップを実現【賃貸住宅フェア2024 東京フェアレポート】

管理・仲介業|2024年11月13日

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100㎡での広さで長期入居

子どもいる家族がターゲット

引き戸を採用 2部屋を一つに

 親が賃貸オーナーを始め、2011年にその後を継いで自分が2代目となった。そこから狭い・寒い・うるさいといった入居者の不満を解消する建物を建設し、長期入居と家賃アップを実現している。

 現在、全18室を運営中で、退去は8年間で25件。退去の理由は、自宅購入が11件、転勤が6件、結婚が2件となる。

 間取りが1LDKの場合、子どもができると1年ぐらいで退去する。40〜50㎡程度の部屋は、荷物が増えてきて、子どもが歩き始めると狭くなるようだ。

 自分が最初に造ったのは、埼玉県所沢市の駅から3分という好立地の1LDKのアパートだった。当時の私が考えたのは、当座だけでなく10年後も入居者が入る部屋にしたいということだ。

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