投資用マンションの開発・販売や不動産事業者向けシステムの開発を行うタスキ(東京都港区)は新サービス「TASUKI TECH TOUCH & PLAN(タスキテックタッチアンドプラン)」の提供を2月から開始する。土地活用シミュレーションがスマートフォン上で行えるアプリだ。不動産デベロッパーや売買仲介会社向けに提供する。
年600件で7000万円経費削減予測
システムに住所を入力して出てきたエリアマップから敷地をタッチで指定すると建ぺい率や容積率などの情報を確認できる。また、自動で最適な投資用物件の建築プランや事業収支表が作成される。従来、約7~10日かかっていた建築プランなどの作成を住所入力から60秒で行え、業務時間とコストが削減される。建築プランを月50件外注で作成している場合は、年間約7000万円のコスト削減効果があると同社ではみる。