アスタス、クラウドで業務効率化

アスタス

管理・仲介業|2024年12月21日

全員で昼食を取る様子。オーナーからもらった野菜を使ったみそ汁を提供している

年間休日105日から120日に

 不動産事業と建設事業を行うアスタス(島根県安来市)は、クラウド活用や、それに伴うテレワークの導入などで2023年4月より離職者0人を達成している。

 安来市と松江市を商圏とし、管理戸数は約1300戸だ。20年に賃貸仲介・管理会社のウチダレック(鳥取県米子市)が開発した基幹システム「カクシンクラウド」を導入。社内システムをクラウド化し、業務効率化を行い、テレワークができる環境整備を進めた。これにより、残業時間の削減と休日の増加を実現。離職者を出さないことにつながった。

 環境整備するにあたり、以下の三つのルールを制定した。

 一つ目は仕事内容の共有だ。顧客からの電話内容や修繕依頼なども、業務時間内にクラウド内で共有する。

 二つ目は社内メッセージは個人宛ての内容であってもグループチャットに送付すること。社員の誰かが必ずメッセージの内容を把握できるようにし、回答できるものには回答する。

 三つ目は休みの人への連絡は予約機能を使い、出勤後にメッセージが届くようにする。

 これらの取り組みの結果、賃貸仲介・管理、売買仲介などを行う不動産事業部の残業時間は21年は月8~9時間あったが、月平均4.6時間まで減少。それを受けて休日を105日から120日に増加させることにも成功した。

 小林一恵取締役は「テレワークで出社が減り、コミュニケーションが希薄になるデメリットもある。月に1回、全員が出社する会議の日は、全員で昼食を取り、コミュニケーション不足を補っている」とコメントした。

(2024年12月23日3面に掲載)

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