ZENBU PLUS/ASSET COMMUNICATIONS、駆け付け事業の新会社設立

ZENBU PLUS(ゼンブプラス),ASSET COMMUNICATIONS(アセットコミュニケーションズ)

管理・仲介業|2025年02月19日

駆け付け要請した事業者が今どこにいるのかを、入居者、管理会社、 オーナーがタクシーアプリのように同時に確認できる

 ASSET COMMUNICATIONS(アセットコミュニケーションズ、以下AC社:東京都渋谷区)が、入居者の生活トラブルに24時間駆け付け対応する新会社、ZENBUPLUS(ゼンブプラス:同)を、2024年6月に設立した。コールセンター業務を内製化し、アプリ対応も行うことで、AC社が提供する不動産プラットフォーム「BMクラウド」の能力を最大限に生かしたサービスを提供する。

入居者対応業務をデジタル化

関わる全ての人 同じシステム利用

 ZENBU PLUSが提供する駆け付けサービス「ZENBU+」の強みは、案件に関わるすべての人が同じシステムを使い、情報を共有することにある。コールセンターのオペレーター、アプリを使う入居者、駆け付け業務にあたる事業者、報告を受ける管理会社やオーナーといった、あらゆる関係者が情報をリアルタイムに共有できる。例えば、入居者が駆け付け作業を依頼した場合、現場に向かう事業者の現在地や対応状況を、すべての関係者が同時にオンライン上で確認することが可能だ。

 この仕組みを支えるのが、AC社が提供する不動産プラットフォームBMクラウドだ。AC社はこれまでBMクラウドの機能を、管理会社やビルマネジメント(BM)事業者に対し、各社の要望に応じて提供してきたが、ZENBU+では、BMクラウドの全機能を活用して業務にあたる。

 また、AC社は、日常清掃、定期巡回、設備交換などのBM実務も行ってきた。ZENBU+はこのチームと連携し、入居者の依頼に対して、専有部だけでなく、状況により共用部のトラブルにも対応する。目指すサービスは、緊急対応したトラブルの根本的な原因を突き止め、定期巡回業務の中で事前に回避する仕組みを構築することだ。「日常的なメンテナンスの充実により、緊急トラブルそのものを減らすことを目指している」(松下直史社長)

設立から半年 8万世帯受託

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