築70年超の建物を建て替え

【連載】CPM®がもたらす高い職業倫理とプロフェッショナルスキル 第116回

管理・仲介業|2025年02月26日

修繕や売却も視野に複数検証

 不動産オーナーにとって、最も頭を悩ませることの一つは、「建物の老朽化に伴う物件の運用方法」ではないでしょうか。その運用方法の選択肢としては、「修繕」「建て替え」「単純売却」「売却および購入(資産の入れ替え)」があると思います。

 この選択は、顧客の意向、財務状況、そして不動産に関する専門知識が必要となります。リフォーム会社に相談すれば「修繕」、建築会社に相談すれば「建て替え」、売買仲介メインの会社に相談すれば「単純売却」「売却および購入(資産の入れ替え)」という結論になります。それでは誰にその相談をすれば良いか。私の意見としては、先ほどのすべての検証ができ、顧客の意向を理解できる会社だと思います。

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