マーケットの特性をCRMで分析し、ターゲット層を決定
新築、リノベーション、小規模リフォームを問わず、賃貸住宅を企画する際にまず初めに行うのが「どのような入居者が想定されるのか?」という点です。これを間違えると、せっかく素晴らしい賃貸住宅を造ったとしても、入居者募集に苦戦し大きな問題となります。
当社では、CRM(顧客情報管理システム)でさまざまなデータを日々収集していて、それらのデータを企画に反映させます。具体的に実際のデータを基に検証してみます。「一般個人・法人・学生の契約分類」(資料1参照)などから読み取れるのは、つい慌ただしい繁忙期に集中する法人や学生の契約のイメージで「あのエリアは法人だ!」などと思い込みがちですが、実際のデータを検証してみると73%が一般個人契約だったというケースです。