SREM、ユーチューブで家主反響獲得

SREM(スリム)

管理・仲介業|2026年03月25日

SREM 菅原 朋子 社長

 「ユーチューブ」運営をきっかけに既存オーナーからのリピート委託や、紹介、新規オーナーの獲得につなげているのがSREM(スリム)だ。チャンネル登録者数の増加につれ、オーナーからの反響を獲得できるようになった。

チャンネル登録1万人突破

毎月4本投稿

 SREMでは、社長を中心にユーチューブの動画投稿に注力している。チャンネル登録者数は3月11日、1万人を突破した。

 商圏は、東京都港区の赤坂溜池エリアを中心とした1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)。賃貸管理を主体に賃貸仲介や売買仲介も行う。

グラフ

 賃貸管理戸数と2025年度の売上高は非開示。売り上げ構成比は約5割が売買仲介、約3割が賃貸管理、約2割が賃貸仲介によるものだ。

 同社の最大の特徴は、SNSを通じて、オーナーや顧客との信頼関係を構築している点にある。

 運営するSNSはユーチューブと「インスタグラム」。

 まず22年から、ユーチューブチャンネル「スリムな菅原さん【不動産会社女性社長】」の運営を開始。菅原朋子社長が動画を作成し、月に4本投稿する。動画の内容はチャンネルの成長に伴って変化させてきたが、現在は賃貸管理における経験談や、資格についての解説などだ。時には自身の失敗談も交えつつ話す様子が、同業である賃貸管理会社で働く人々の共感を得て、チャンネル登録者数を伸ばしてきた。

 菅原社長は「体系的な話や夢物語は、もう多くの人が十分語っている。現場にいるからこそわかる、生々しいリアルを話したことが共感や信頼を生んだのだと思う」と分析する。

 チャンネル登録者数が増えるにつれ、オーナーの視聴も増加。25年からは新規オーナーからの反響も増え、2人から1棟ずつ管理を受託した。

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