AI加工で掲載写真の質強化
年間仲介件数864件のマルユウハウジー(沖縄県浦添市)は、ポータルサイトに出稿する物件情報の質の向上に注力している。その結果、2024年度のポータル反響率は、前年度比193.9ポイント増加した。
同社は浦添市をメイン商圏に、賃貸物件の管理・仲介を行っている。従業員41人のうち、賃貸仲介を担当するのは11人だ。このうち、賃貸営業は5人。仲介店舗は3拠点。
利用するポータルサイトはリクルート(東京都千代田区)の「SUUMO(スーモ)」と、沖縄エリアに特化したプロトソリューション(沖縄県宜野湾市)の「Goohome(グーホーム)」。24年度のポータル出稿件数は合計5410件で、そのうちGoohomeが3107件、SUUMOが2303件となる。
SUUMOの年間出稿費用は138万6000円、反響単価は209円。Goohomeの年間出稿費用は276万円、反響単価161円。成約単価は2サイトともに4364円だ。