賃貸住宅のリノベーション・修繕工事で豊富な実績を持つ朝日リビング(大阪市)。建物メンテナンスにとどまらず、リーシングも重視した提案を強みにリピート顧客を増やす同社の則安盛久社長に話を聞いた。
CS部門整え 顧客満足度向上へ
―2025年3月期の業績はどうでしたか。
売上高は97億円、工事件数は6168件と、共に新型コロナウイルスの感染拡大前の最高水準と同等の結果となりました。事業の核である賃貸住宅が金額ベースで約79%を占めていますが、事務所や店舗など、賃貸住宅以外の案件も増加傾向にあり、増収につながっています。
―賃貸住宅以外の案件増加の要因は。
一つ目は建物種別の多様化です。賃貸住宅の工事をきっかけにオーナーと向き合う中で、自宅や、会社を経営している人であればオフィス、取引先の支店・支社などに関する相談を受けることが増え、案件の受注につながっています。二つ目は大規模案件の受注が増えていることです。建築関連法令の順守などコンプライアンスへの関心が高まっている中、当社でも法令順守を徹底しています。
―具体的には。




