福岡市で4350戸を管理する早川不動産(福岡市)は、子会社エスパース建設(同)によって、自社ブランドマンションの新築開発、リフォーム、空き家再生へと事業領域を広げてきた。不動産の建築企画力を強みに、自社所有物件や管理戸数を拡大する早川眞市社長を取材した。
自社所有約500戸 福岡市で事業展開
―賃貸管理事業を軸にリフォームやウイークリーマンション事業を展開しています。
福岡市を主な商圏としており、管理物件は4350戸にまで増えました。本社を構える博多区吉塚エリアに管理物件や自社所有物件が多くあります。グループ合計の売上高は約15億円。事業構成比は、マスターリースの受け取り家賃を含む賃料収入が34.1%で最も多いです。次いで、リフォーム工事が21.7%、ウイークリーマンション売り上げが12.9%、不動産販売が10.3%、管理手数料が9.5%。ほかに売買・賃貸仲介手数料やコインランドリーの売り上げもあります。子会社のエスパース建設は、当社発注の案件が主です。管理物件の修繕やリフォーム工事に加え、自社ブランドマンションの新築、空き家再生の工事を手がけています。
―自社所有物件を増やしているようですね。
自社所有物件が約500戸あります。新築した自社ブランドマンション「リラス」シリーズがメインです。築古のアパートのほかにも、購入した空き家を活用したコインランドリーやトランクルームを所有・運営しています。福岡市は土地の価格高騰が著しいのですが、数年前から築古物件の取得を進めており、隣接地を買い足したり、建て替えをしたりして、年間3〜4棟の賃貸住宅開発を維持したいと考えています。




