神奈川県を中心に賃貸管理を行うポートホームズ(神奈川県横浜市)は、2025年に創業35周年を迎え、管理戸数が5000戸を超えた。建物管理に関しては清掃事業者を積極的に活用して広範囲の物件に対応。管理物件が集中するエリアには支店を出すことでオーナーの安心感を得てきた。
神奈川・東京が商圏 4店舗を展開
―7月で創業から35年がたちました。
35周年を迎えた25年1月に5000戸を突破することができました。売上高・営業利益ともに毎年安定して伸びています。
―事業構成比を教えてください。
売上高は非公開ですが、営業利益の構成比は賃貸管理・仲介が8割を占めます。賃貸管理・仲介の内訳は、賃貸仲介が35%、管理手数料が30%、リフォームが15%、そのほかが20%です。
―神奈川県や東京都に出店していますが、メイン商圏はどこになりますか。
横浜市・川崎市を中心に神奈川県全域と、東京都全域です。管理の7割ほどは横浜市・川崎市の物件です。拠点として本社のほかに商圏に4店舗を構えています。
―福田稔社長が創業されたのですね。
工業高校卒業後、いくつかの職業を経験してから1985年に不動産会社に就職しました。その会社がデベロッパーから分譲賃貸の管理を依頼されるようになり、私が管理業務を任されました。もともと売買がメインの会社だったので社内に管理の経験がある人がおらず、手探りで業務を覚えていった形です。
―90年にポートホームズを創業しました。
もともと30歳までに独立しようと思っていました。設立当時は個人的なつながりがあったオーナーから任せてもらった60〜70戸ほどの管理から始め、ただ必死で業務や舞い込んでくる依頼をこなしていました。創業から6年がたって社員を雇用すると、売り上げが安定する管理を増やすことの必要性を意識するようになりました。





