太平堂不動産、サッカークラブ寮を竣工

太平堂不動産

建築|2025年09月22日

ユース寮の外観写真

若手選手支援で地域貢献

 山形市を商圏に1620戸を管理する太平堂不動産(山形市)は、サッカーJリーグ2部(J2)・モンテディオ山形の下部組織のユース寮を竣工した。設計・施工は同社と積水ハウス(大阪市)が共同で行い、プロポーザル方式で選ばれた。今回の提案には、地元企業3社が参加した。

 太平堂不動産は、2023年ごろからモンテディオ山形のスポンサーを務めている。

 地域の不動産会社として管理業を手がけてきた太平堂不動産の実績や物件の構想が評価され、同社の提案が選定された。

 武田貴義社長は「当社が掲げるパーパス『山形を継ぐ。』という思いを形にするにはどうするべきか。その答えの一つがプロポーザルへの参加だった。若い選手の未来を応援することが山形を支え、受け継いでいく力になる」と話す。

 竣工したユース寮は、JR奥羽本線天童南駅から徒歩2分の場所に位置する。軽量鉄骨造2階建てで、居室は29室。共用部には食堂や大浴場、ランドリールームなどを完備している。敷地内には中庭を設け、リフティングやドリブルといった練習ができるスペースも用意した。

大きな浴槽

交代浴ができる大きな浴槽が二つある

 練習場までは自転車で15分の距離にあり、サッカーに専念できる環境を整えた。

 物件の総工費は4億円。同社が物件のオーナーとなり、公益社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会(山形県天童市)が30年超の賃貸借契約を結ぶ。

エアコン付きの約4.5畳の個室

エアコン付きの約4.5畳の個室を全29室備える

 太平堂不動産がオーナーとして自社所有・運営する物件は「ダイヤシリーズ」としてブランド化している。今回の物件で100カ所目となり、9月9日時点で同シリーズは115カ所を突破している。

 同社は、30年までに管理戸数3600戸を目指す。

太平堂不動産 武田貴義社長

太平堂不動産
山形市
武田貴義社長

 

(2025年9月22日17面に掲載)

おすすめ記事▶『太平堂不動産、制服の着用を自由化』

検索

アクセスランキング

  1. JICA/翔設計、エルサルバドルに「団地」

    独立行政法人国際協力機構,翔設計

  2. 管理会社の工事提案進む

    常口アトム,小菅不動産,エコホームズ,アズマシティ開発

  3. エア・ウォーター北海道、インフラ企業が空き家再生

    エア・ウォーター北海道

  4. USEN TRUST、初期費用をクレカで決済

    USEN TRUST

  5. クリエイト礼文、家具・家電付 着工2カ月で満室

    クリエイト礼文

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ