高品質な新サービスを提供
清掃のフランチャイズチェーン(FC)事業「ダイキチカバーオール」を愛知県以西で展開するダイキチ(大阪府貝塚市)は、日常清掃の品質を向上させた新サービスを10月に開始した。日常清掃時に自動床洗浄機による床清掃を行うことで、品質向上を図る。
同サービスは、週1回の契約で月額1万8700円(税込み)から。月々の清掃費用にわずかに上乗せすることで、モップによる床清掃よりも高いレベルの清掃を提供し、共用部の美観を維持することが可能だ。
公益社団法人全国ビルメンテナンス協会(東京都荒川区)に所属する同社は、100世帯以上の大規模マンションから、2階建て4世帯の木造アパートまで、物件の大きさは問わず清掃サービスを提供してきた。一般的な清掃サービスでは、パートやアルバイトを雇用し各建物に派遣するが、同社ではFCオーナーに登録する事業者が清掃スタッフとしてサービスを提供する。スタッフは、国家資格「ビルクリーニング技能士」の試験に基づき150時間以上の研修を修了している。また同社が扱う資材や機材などに関する研修や、顧客対応ノウハウの勉強会にも定期的に参加し、高い清掃技術の向上に努めている。さらに、本部スタッフによる抜き打ち品質チェックや第三者視点での指導も行われている。
自動床洗浄機を使用して床清掃をする様子
同社は、アメリカの大手ビルメンテナンスFC運営企業であるカバーオール社から、日本でのライセンスを取得。1997年から清掃のフランチャイズであるカバーオール事業を展開してきた。現在担当するおよそ2万7000件の施設清掃のうち、賃貸マンションの日常清掃が1万7000件と約63%(2025年2月末時点)を占める。
同社の不動産事業部では、建物設備の法定点検業務を10年以上支援しており、日常清掃サービスと併せて、一括で請け負うことも可能だ。
(2025年11月24日7面に掲載)





