ヤマダホームズFC事業「ヤマダ不動産」を承継

コングロ

その他|2022年07月01日

 ヤマダホームズ(群馬県高崎市)の100%子会社で、地盤改良事業などを手がけるコングロ(東京都新宿区)は6月15日、「ヤマダ不動産」のフランチャイズ(FC)事業を承継したことを発表した。

インショップ型から方針転換、ロードサイドで出店強化、23年末に150店目指す

 FC本部の運営会社変更とともに、新規出店の方針転換を進める。これまで、全国のヤマダデンキ(群馬県高崎市)の店内で出店を行ってきたが、コングロの原田正秀社長は「今後はインショップの新規出店は行わず、ロードサイドに出店していく」と話す。ヤマダ不動産は、60店の加盟店を持つFC事業だ。グループのお膝元である北関東をメインに首都圏、中部エリアでも展開する。

 ヤマダHDグループの豊富な資金力を背景に、土地仕入れと買い取り再販事業、リースバック事業を推進していく。FC本部であるコングロが、ヤマダホームズに物件情報を共有し、ヤマダホームズが加盟店に紹介された物件を買い取る。加盟店は買い手であるFC本部からも物件の紹介手数料を受け取ることができる仕組みだ。

 FC1店舗あたり売買、建築手数料で5000万~1億円の収入規模を目指す。店舗数は2023年末までに150店舗を見込む。

コングロ 原田正秀社長の写真

コングロ
東京都新宿区
原田正秀社長(57)

 

(2022年7月4日1面に掲載)

おすすめ記事▶『【賃貸管理会社の経営分析】借り上げと紹介で管理伸ばす2社を取材』

検索

アクセスランキング

  1. 電子契約解禁から3年

    アンビションDXホールディングス,福徳不動産,小菅不動産

  2. コスモスイニシア、入居者層異なる2棟を新築

    コスモスイニシア

  3. イニシオ・ライフサービス、IoT機器を新築に導入

    イニシオ・ライフサービス

  4. 全日本不動産協会、会員企業の業務効率化を支援

    全日本不動産協会

  5. ファクティブ、遊休地をレンタル農園に

    ファクティブ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ