トグルホールディングス、不動産投資のニュータイプ

トグルホールディングス

投資|2026年02月17日

 AI(人工知能)を活用した不動産開発を展開するトグルホールディングス(以下、トグルHD)は、新たな不動産投資の仕組みを広げていく。AI技術を生かした用地取得と物件の企画力に、投資家の資金力を掛け合わせた「共創型デベロップメント」を提唱。投資家と共同で開発を行う会員制サービス「つくる会」として本格始動した。都心における開発案件の供給数を拡大させる狙いだ。

AIで開発短期化、利益を折半

会員限定で提供

 つくる会の会員として想定する投資家は金融資産が1億円以上の富裕層や不動産会社。役割分担は明確だ。投資家は「資金提供」と「最終意思決定」のみを担う。トグルHDグループのデベロッパーであるつくる地所が設計、施工管理、近隣交渉から売却活動までの実務を一手に引き受ける。

 費用構造も透明化。トグルHD側が開発の過程で受け取るのは建築費の3%のコンストラクションフィーのみ。不明瞭な中間手数料は排除した。

 共創型デベロップメントの案件におけるフローは次の通り。賃貸住宅の開発対象になる土地情報を、トグルHDグループのつくるAIのテクノロジーを駆使し、つくる地所が収集。その土地情報に基づき、つくるAIの提供するクラウドサービス「デベNAVI(ナビ)」などを使い、物件企画と事業シミュレーションを作成。投資家は資金提供を担うため、融資や自己資金など、自身のファイナンスプランに基づき土地を取得し、建築費も負担する。

 つくる地所はコンストラクションマネジメントで入り、企画設計から施工会社の差配、施工管理などを行う。完成後、物件を売却した利益を、投資家とトグルHDで折半するというものだ。最終的に損失が発生した場合にも、トグルHDがそのうち半分を負担する。

自己資金1億円超

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『トグルホールディングス、収益不動産開発 自動化に挑む』

検索

アクセスランキング

  1. 居住サポート住宅、半年で250戸

    リーブル,ALPアライアンス,スタート

  2. 三和エステート、オーナーの不満 三つに分類

    三和エステート

  3. ジェクト、新卒定着へ 2年目研修を実施

    ジェクト

  4. 武蔵コーポレーション、一次対応を迅速化 クレーム6割減

    武蔵コーポレーション

  5. LIFULL/京王不動産、賃貸営業 カードゲームでロープレ

    LIFULL,京王不動産

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ