SNSによる集客を強みに業績を伸ばしてきたのが、ないけんぼーいず(東京都渋谷区)だ。SNSでの裏表のない情報発信が顧客の信頼を獲得し、売買仲介を中心に成長。4期目となる2025年9月期には前期比182%の3億5000万円を売り上げた。さらなる事業拡大に向けて、人事制度や給与体系の整備に取り組み、採用を強化する。
売上高、前期比182%に伸長
フォロワー40万超
ないけんぼーいずはSNSを通じてブランディングに注力してきた。
商圏は、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を中心に大阪府と福岡県。25年9月期の売上高のうち約95%が売買仲介によるものだが、賃貸仲介も行っている。利用するSNSは「TikTok(ティックトック)」や「ユーチューブ」、「インスタグラム」など。
フォロワー数はティックトックが18万3000人、ユーチューブは12万6000人、インスタグラムが12万3000人(いずれも26年1月末時点)に上る。
動画の内容は物件の紹介だけでなく、物件を購入する際のポイントや、物件探しで役立つ知識などだ。
同社インスタグラムの投稿。退去時に不当に請求される事の多い項目について解説したもの
物件紹介では変わった間取りやデザインの物件、高級レジデンスなどの特徴のある物件を取り上げることで視聴者の興味を引くが、実際の問い合わせでは顧客は同様の物件を求めることは少ない。「こういった物件まで知っているなら、自分が希望する条件に合致した物件を紹介してもらえるのでは」と期待して、問い合わせに至っているという。




