空家を支援必要な家族に提供

【連載】CPM®がもたらす高い職業倫理とプロフェッショナルスキル 第129回

管理・仲介業|2026年03月25日

相場2万5000円が倍の値に

 大阪市中央区の心斎橋、アメリカ村で賃貸仲介業を始めて10年、当社は大阪府の居住支援法人として指定を受け、2026年で6年目を迎えました。これまでの活動の中で特に注力してきたのは、行政と連携した女性への支援です。

 住まいの確保が困難な状況の女性たちのSOSに対し、適切な居住先を迅速に提案、自立への土台を整える。これが私たちの役割です。

 先日、一軒の空き家を通して、CPMの学びと居住支援の実績が結びついた事例がありました。今回は、リノベーションを行わず、現状を生かした有効活用についてお伝えします。

①維持・管理されていた3DKの空き家

 物件は、大阪市にある1973年築の木造住宅です。亡きご主人が建てられた家を、奥さまが長年大切に守ってきました。空き家になってからも奥さまが定期的に掃除に通い、室内が非常にきれいな状態で維持されていたのは、奥さまの家に対する強い思いがあったからだと思います。

 しかし、不動産としての市場評価は厳しいものでした。接道が狭い旗竿地で、再建築も困難。間取りは3DKですが、全体的に手狭な印象は否めません。

 近隣の賃料相場を考慮しても、2万5000円が限界という判断が一般的でした。

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