社内連携で用地仕入れ強化
不動産仲介・開発を行うハウスフリーダムのアパート開発事業が好調だ。木造アパート商品「F+style」を年間20棟ほど開発。5月にも、大阪府羽曳野市に木造3階建ての「F+style 恵我ノ荘」を完成させた。
同物件は近畿日本鉄道南大阪線恵我ノ荘駅から徒歩1分に立地。恵我ノ荘駅は、大阪市南部の中心である天王寺エリアにある大阪阿部野橋駅まで12分と交通利便性の高い駅だ。土地は若干不規則な形状だが、同じ1LDKでも4パターンの間取りをつくり12戸を確保。専有部の面積は31.38㎡~32.50㎡だ。
主に30代前半の単身者やカップル層をターゲットとする。設備は、F+styleで標準となっている風呂・トイレ・洗面所が独立した3点セパレートやオートロック、インターネット無料を導入。賃料は相場より3000~4000円高く設定した。5月4日の募集開始から、6月1日時点で6戸の申し込みがあった。表面利回りは6.2%。
2013年から開発を開始したF+styleは、同物件で72棟目となる。設備のほか、駅から徒歩10分以内の立地が強みだ。用地仕入れは、売買仲介や建築などの部署との連携により強化している。今後はRC造の開発も並行し、30年には年間30棟ペースの建築を目指す。
分譲部東大阪営業所の根来明広課長は「実績が多くなってきたことで認知度が向上し、建築途中で売却できるケースも増えている。安定した利回りでリピート受注を伸ばし、開発を加速させたい」と語る。
(2026年6月15日3面に掲載)





