新卒採用において、大手企業とバッティングした際に「ウチは給与や福利厚生などの条件面で勝てないから...」と諦めていませんか?しかし、諦める前に彼らの心の奥にある声に耳を傾けてみましょう。
■今の学生が本当に求めているもの
実は、今の学生は「給与」と同等以上に「顧客からの感謝」を重視する傾向があります。彼らにとって働く意味とは、単なる生活の糧を得る手段(衛生要因*の充足)だけではなく、自分自身の価値観と仕事が結びつくこと(動機付け要因*の充足)でもあります。
*ハーズバーグの「二要因理論」より
自己決定理論で言えば、彼らは仕事を通じて「誰かの役に立っている」という手応え(有能感)や、他者との結びつき(関係性)を満たしたいと願っているのです。適性検査eF-1Gのデータを通じた個人の分析からも、そうした「貢献欲求」の高さが浮かび上がってきます。
■就職という不確実な海を渡る「社会的証明」
では、知名度や条件面で圧倒的な力を持つ大手企業に対し、どのように自社の本質的な魅力を伝えればよいのでしょうか。ここで鍵となるのが、心理学における「社会的証明」という概念です。





