家具模型を活用、現場主義も徹底
ハウスセゾンエンタープライズは京都府と滋賀県で賃貸管理を展開する。管理戸数は2454戸だ。2026年7月時点の入居率は98.2%で、24年以降は98%を下回っていないという。
同社は高稼働を維持するために早期客付けと入居者の長期定着を両立させる方針だ。募集の迅速化を図るだけでなく、仲介会社との連携、内見時の部屋の印象づくり、入居後の管理品質など、総合的な施策を実施している。
社員24人のうち京都管理営業部に9人、滋賀営業所に6人が所属し、管理業務を担っている。
同社は「当たり前のことを、早く、丁寧に行う」という姿勢を徹底している。退去の解約通知を受領すると、原則2日以内には募集を開始する。事務スタッフが解約通知を受け付けると、即座に営業担当へ共有。加えて、毎朝の朝礼でも前日に届いた解約情報を社員全員で共有しているという。
通知を受けた営業担当は、近隣の家賃相場や市場動向を素早く調査し、オーナーへ連絡。条件が決まり次第、事務スタッフが業者間流通サイトへ募集情報を公開する。京都管理営業部の小牧慎太郎部長は「問い合わせには、原則として当日中に対応している。『Outlook』のアラート機能を活用し、対応漏れを防止している」と話す。





