LIXILブランドで知名度向上図る
不動産フランチャイズチェーン『ERA JAPAN』を展開するLIXILイーアールエージャパン(東京都中央区)の斎藤雄二社長は、6日に開催した35周年記念全国大会で、現在450件の加盟店数を2025年までに1000件まで倍増させる計画を明らかにした。
店舗に掲げるブランド名を『LIXIL』に統一し、テレビCMなどを通じて認知度を強化していく。
まずは2016年度で加盟件数500店を目指す。
不動産フランチャイズは増加の一途をだどっており、シェア争いが過熱している。
アパマンショップホールディングス(東京都中央区)は2014年に加盟店数が1000件を突破し、昨年9月時点で1064件に達した。
センチュリー21(東京都港区)は今年3月時点で900件。
売買仲介を専門とするハウスドゥ(東京都千代田区)も6月末時点で377件に達している。