遠隔家電操作機能を新築に標準搭載
レオパレス21(東京都中野区)は10月から、スマートフォンで遠隔操作ができる家電制御機能『Leo Remodon Remodon(レオリモコン)』を新築物件に標準装備する。
初年度は5000戸、次年度以降は年間1万戸の新築物件に導入していく計画だ。
ファミリー物件は対象外となる。
家電機器のコントロール装置を開発するグラモ(東京都豊島区)の商品を独自にカスタマイズした。
最先端技術を備えた快適な住空間の提供に取り組む一環で、グラモが開発する新機能やセキュリティのシステムを段階的に導入してく方針だ。
『Leo Remodon』は、家の外にいながら、帰宅時間に合わせて自宅のクーラーや照明をつけることができる。
電源だけでなく温度調整など細かい操作も可能だ。
タイマー機能も付帯しているほか、音声認識によって、料理中など手が離せない状況でも操作が行える。
物件に備え付けられた家電に加え、入居者が持ち込んだオーディオ機器など赤外線のリモコン操作型家電にも対応する。
既存物件への後付けも計画しているという。