清掃依頼の自動化などで業務効率
SQUEEZE(東京都港区)は、民泊施設やマンスリー物件の運営を一元管理できるクラウドツール『suitebook(スイートブック)β版』を3日にリリースした。
予約管理や退去後の清掃など、工数の多い短期貸し物件の運営をサポートするもの。
複数の物件について、カレンダー表示で予約状況を確認できるほか、清掃会社への業務依頼も可能だ。
清掃作業については、「依頼済み」「依頼承認済み」などの進捗状況が色別で表示されるなど、見やすくわかりやすい管理ツールに仕上げた。
民泊物件については、マッチングサイト『Airbnb』のアカウントを使用することで、サイトに掲載している物件の情報を取り込むことができる。
その後は『スイートブック』内で予約管理や宿泊者へのメッセージ送信、宿泊料金設定が可能になる。
清掃依頼とメッセージ送信は自動化もできるため、業務の大幅な効率化が見込める。
SQUEEZEはこれまで、民泊やホテル・旅館の運用業務を効率化するクラウドソーシングサービスを展開してきた。
今回の『スイートブック』は、物件予約や清掃管理に特化したシステムとして、個人オーナーや不動産管理会社などへ提供していく。
現在、キャンペーン期間中につき利用料金は無料。