スルガ銀業績悪化で被害者救済も不透明

スルガ銀行

その他|2018年11月21日

シェアハウス投資への不正融資問題によりスルガ銀行(静岡県沼津市)の業績が悪化、家主の救済に不透明感が漂う。

スルガ銀行が14日に発表した2018年4~9月期決算は純損失が985億9500万円と、前年同期の211億6800万円の黒字から、大幅赤字に転落した。

同行のシェアハウス関連融資残高2034億円に対し、その他の投資用不動産融資なども含めた貸倒引当金を1860億円まで積み増したことが要因。19年3月通期の連結最終損益予想も250億円の黒字から975億円の赤字に下方修正した。信用失墜で預金残高が、半年で約6737億円が流出し収益源の不安も顕在化している。

同行の融資によりスマートデイズ(以下、SD社)のシェアハウスを購入した家主の救済問題も先が見えない。家主の委託を受けるスルガ銀行・スマートデイズ被害弁護団(以下、SS被害弁護団)と同行の間の交渉は9月から停止状態となっていたが、10月26日に再開。今月13日に再開後2回目の交渉が行われた。

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