民泊物件開発に融資支援

AirbnbJapan,楽天LIFULLSTAY

その他|2018年12月10日

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Airbnb、みずほ銀行と連携

ホームシェアリング対応型住居ORANGE DOORの完成イ メージ

民泊市場拡大を図り、民泊ポータルサイトを運営するAirbnb Japan(エアービーアンドビージャパン:東京都新宿区)と楽天LIFULL STAY(楽天ライフルステイ:東京都千代田区)がそれぞれ、物件開発における資金調達を支援する体制を発表した。
投資家のニーズに応え、物件供給を後押ししたい考えだ。

AirbnbJapanは不動産業を含む異業種企業との提携を強化している。
11月29日、みずほ銀行(東京都千代田区)が、民泊運営を想定した不動産購入における住宅ローンの取り扱いを開始した。

同行は2017年7月にAirbnbJapanと住宅宿泊事業の普及・拡大を目的に業務提携を契約。民泊事業者や施設向けサービス提供会社に融資する体制を整備してきた。
今回の住宅ローンは、戸建て住宅の開発・販売を手掛けるオープンハウス(東京都千代田区)との協業によって実現。

購入者が住宅の一部で宿泊事業を実施する場合に、自己居住部分の床面積が全体の50%以上であれば、宿泊事業に活用するスペース部分も含めて、住宅ローンとして融資する。

オープンハウスはローンが適応する商品『ホームシェアリング対応型住居ORANGEDOOR(オレンジドア)』を販売していく。これは、Airbnb公認商品と位置付けている。

第一弾は東京都荒川区西日暮里で19年5月に完成予定。木造3階建てで延べ床面積は112・82m2。
玄関は居住者と宿泊者用とそれぞれ設け、1階がゲストルームになっている。2階はアイランドキッチンを備えた約19畳のLDKだ。

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