都市開発事業に注力
大阪市高速電気軌道(以下、大阪メトロ:大阪市)は職員の官舎として利用していたマンションを改修し、賃貸住宅として活用することが分かった。
2018年4月の民営化以降、都市開発事業に注力する方針を掲げる。
物件は大阪メトロ「朝潮橋」駅から徒歩1分の11階建て67戸。1990年に竣工したが、設備の老朽化が進み、入居者が減少。
4年前から廃止していた。公営での新たな事業展開が困難だったこともあり、民営化のタイミングで収益源としての活用を検討。
賃貸マンションとしての転用が決まった。