独立行政法人UR都市機構西日本支社(大阪市)は26日から、学生が設計した団地リノベーションプランの入居募集を開始する。
若年層向けで団地活性図る
『京女×UR 洛西ニュータウン団地リノベーションプロジェクト』は2013年より実施している。京都女子大学(京都市)の生活造形学科の学生が設計プランを提案し、優秀作品をURが管理する築年数約45年の洛西ニュータウン(京都市)の空き住戸にて実際に施工する。これまで77戸を供給しており、高稼働率を維持している。
今回は3DKの住戸4戸を改修した。各部屋がエレベーターのない5階に位置しており、団地入居者の高齢化が進んでいることから、ターゲットはDINKSから子育て層としている。