非対面接客「不便なし」
統計データ|2020年06月01日
賃貸仲介のオンライン対応が定着しつつある。弊紙5月25日号でも既報の通り、地場大手各社のアフター・コロナ戦略でIT化が顕著だ。導入に積極的な会社を取材する中で見えてきたのは、ビデオ通話アプリを使った「接客」「内見」の2つに、今後の仲介件数を増やす上で武器に変わる可能性があることだ。一方、機材の準備が必要な「セルフ内見」は、手間とコストがかかるため、どの程度浸透するかは不透明な部分も残る。各社の取り組みから何が学べるのか。詳しい状況を伝える。(関連記事=2面)
ビデオ対応、定着の流れ
「接客のオンライン化にデメリットはない」