トップインタビュー 東急住宅リース 三木克志 社長 東急住宅リース インタビュー|2020年07月29日 東急住宅リース 三木克志 社長(60) 東急不動産グループの東急住宅リース(東京都新宿区)は、ついに管理戸数を10万戸の大台に乗せた。三木克志社長は、管理業務のデジタルトランスフォーメーションを推進。非常時に事業継続ができる会社づくりを目指す。 業務8割オンライン化目標 業務の非対面化で経営リスク削減 三木社長がコロナ禍で気付いたのは、ITによる業務効率化と働き方改革は両輪であるということだ。「業務の8~9割をオンライン化することで、社員が働き方を選択できるようになる。同時に自然災害時の対応力が高まり事業の継続が可能になるため、会社の経営上のリスクを減らしていくことにもなる」と語る。