学生の賃貸需要に急ブレーキ

統計データ|2020年08月11日

埼玉大学の正門

 学生にアパートを賃貸仲介する不動産賃貸会社の間で、一人暮らし需要の減少を懸念する声が広がっている。大学のオンライン講義の継続で、遠方の実家に滞在するケースも増え、問い合わせの減少を感じる会社が増えているからだ。学生がアパートを解約して実家に帰るケースもある。それに加えて、外国人留学生の退去後の空室増加を不安に思う会社もあった。影響の程度はさまざま。現場の実態を伝える。

「オンライン講義の継続」が逆風に

 東京都心から電車で約30分、埼玉県・南与野駅近辺で約1000戸の賃貸住宅を管理する三愛ハウス(埼玉県さいたま市)では、近隣の大学の「オンライン講義」継続により、賃貸仲介事業がダメージを受けている。

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