管理物件も100戸受託
山口県周南市を中心にリフォーム事業を展開するアサヒプランニングは、SNS集客に力を入れる。同社は2024年に賃貸仲介・管理事業へ参入。同時期に開始したSNS運用が功を奏し、現在の仲介成約の約8割超をSNS経由が占める。実績を積み重ねたことで賃貸管理の問い合わせもSNS経由で増加。直近1年間で100戸を受託したという。
同社は本社のある周南市を中心に、車で30分圏内のエリアに絞り、SNS上で物件情報を発信する。SNSは「インスタグラム」や「ティックトック」、「ユーチューブ」の3媒体を活用。1分以内のショート動画を週に2~3本投稿する。動画はテンポの良さを重視し、物件の情報をありのままに伝える方針を徹底。
募集はポータルサイトも併用するが、問い合わせのほとんどはSNS経由だという。26年の繁忙期は、SNSからの問い合わせによる成約件数が20件に上った。
SNS運用開始直後は再生数が伸び悩んだ。しかし半年ほど継続した結果、物件紹介動画の一つが大きく再生回数を伸ばしたことをきっかけに、地域での認知度が高まったという。オーナーが管理する物件の紹介動画の作成を依頼され、動画投稿後にすぐに2戸を成約させた実績もある。これらの成果は直接、管理受託につながっている。
同社は今後、さらにSNSから認知度を広げる方針だ。中野友章マネージャーは「地域に特化した体制を構築し、管理受託の増加を目指したい。事業の柱として、賃貸仲介事業と賃貸管理事業を伸ばしていく」と話す。
(2026年6月22日2面に掲載)





