重量鉄骨によるローコストマンション建築を手掛ける金太郎ホーム(千葉市)では、6月以降の建築受注案件が19年比20%増で推移している。2020年度の売上高は前年度(約100億円)並みを維持する見通し。
6月以降、他社中断案件集まる
佐々木数修都社長は「コロナ禍によるインバウンド需要の影響でミニホテル事業は見合わせているが、他社の倒産など工事が中途で止まっている案件など、当社の実績を見ての依頼が多いと話す。今後、同社が特徴としている重量鉄骨造だけでなく、賃貸物件に多いRC造の案件も手掛けていくという。